【アナログゲーム紹介】力を合わせて!協力ゲーム8選!!

「人と競うのはちょっと苦手・・・」
「皆で勝利を分かち合いたい!」
「皆で相談して、一つの目標へ向かうのが好きだ!」

そんな方々にご紹介したいゲームの種類が「協力ゲーム」!

「協力ゲーム」ってどんなゲーム?

「協力ゲーム」はその名の通り、プレイヤー全員が協力してゲームの勝利や目標を達成していくゲームです。
対義語としては「対戦ゲーム」となり、こちらものそのままの意味となります。

「対戦ゲーム」では各プレイヤーやいくつかのチームに分かれて勝利点を稼いだり、妨害したりといった行動を行ないますが、
「協力ゲーム」ではプレイヤー間では行ないません。

プレイヤー間で行なう行動の多くが救助、援護、アシスト等、全プレイヤーにとってプラスとなる行動となります。

ただし、そんな良いことづくめとも思える「協力ゲーム」にも注意点があります。

協力ゲームはプレイヤーが協力して遊ぶことを前提にしているため、「対戦ゲーム」に比べて難易度が高く設定されています。
この難易度の高さこそ協力ゲームの悩ましい部分でもありますが、何よりも達成した時の一体感、達成感を味わえるものであります!

そんな楽しい「協力ゲーム」のご紹介をさせていただきます!

アンドールの伝説

ファンタジー系協力ゲームの定番として名高い『アンドールの伝説』はドイツ発の協力ゲームです。
プレイヤーは戦士、射手、魔法使い、ドワーフいずれかの勇者となり、アンドールと呼ばれる王国の危機を救う旅へと赴くことになります。

『アンドールの伝説』にはいくつものシナリオが用意されております。
基本セットだけでも全5章のシナリオが入っており、かなりのやりごたえがあります。
また、ランダム要素も各シナリオに散りばめられており、毎回違ったプレイを楽しむことが出来るようになっております。

いくつかの拡張セットが販売されているのと、無料で追加シナリオが公開されているなど、
基本セットの全シナリオ何度もこなしたあとにも更なる旅が待っております!

カードゲーム「Cat Shit One」

人気漫画「Cat Shit One」をモチーフにした協力型カードゲーム!
各プレイヤーは特殊作戦グループの偵察チームのメンバーとなり、ベトナム戦争における任務を遂行していきます。

戦争をモチーフにしたゲームではあるのですが、いわゆる「ウォーゲーム」のような難解な処理は極力取り除かれており、
カードゲームの手軽さと協力してミッションをこなす楽しさを追及したゲームとなっております。

当ブログでも紹介記事を書かせていただいておりますので、是非ご一読ください!

また、『カードゲーム「Cat Shit One」』の拡張版も絶賛発売中です!
こちらの拡張版では、日本人をモデルとしたキャラクターを使用することが出来ますので是非こちらもご購入ください!

東京サイドキック

3つ目のご紹介は『東京サイドキック』!

プレイヤーは9人のヒーローと9人のサイドキック(相棒)から一人ずつを選んで、東京の各所で起こる様々な事件を解決していくゲームです。
各ヒーローは事件の解決やヴィラン(敵)を倒すことで、パワーアップ=デッキの強化を行なうことができます。

事件を解決 → デッキを強化 → 更なる事件の解決 → ・・・
という進行をしていき、ラスボスを倒すことが最終目標となります!

この「ヒーローが強くなっていく」
という面白さは昔ヒーローに憧れた人なら絶対にのめりこめること間違いなし!

アメコミのようなヒーローとヴィランの設定がすごく作りこまれており、その世界観を知るだけでもかなり楽しめます!

Zooっと一緒

可愛い動物となって、皆で協力して動物園から抜け出そう!

そんなかわいいボードゲームが『zooっと一緒』です。
中央に置かれたスタート地点から4隅にあるマンホール空の脱出を目指して皆で手を繋いで道を繋いでいきます。

プレイヤーが行なう行動は2つ!
道を作るか、道を進むか(サイコロを振るか)!

道は毎回山札から引いてくるランダムとなっており、思い通りの道になるかは分かりません。

また、道を進む際のサイコロで黒パンダが出てしまうとサイコロが没収されてしまいます。
没収されたサイコロは他の人がしろパンダを出すことで回収することができます!

やるべきことが最小化されており、小さなお子さんでも十分に楽しめるゲームとなっております。
当ブログにて紹介記事を書かせていただいておりますので、是非ともそちらも読んでみてください!

ドラスレ

日本発、ファンタジーRPG協力型ボードゲーム!

プレイヤーは「グラディエーター」「パラディン」「ハンター」「ニンジャ」「プリンス」の5人の内の一人となり、邪悪なるドラゴンを倒すことが最終目標となります!

ドラスレの各キャラクターはユニークな能力を持っており、それぞれの特徴を生かしてクエストをこなしたり、レベルアップを行なっていきます。
ただし、各行動で6を出してしまうとドラゴンに警戒されてしまいます。

警戒度が一定以上になってしまうとドラゴンとの最終決戦となるため、その前に各プレイヤーが相談して準備していくことが不可欠です!

クエスト等の発生場所もランダムとなっており、毎回違った楽しさがあります。

難易度は今回紹介するゲームの中でも高めですが、その分達成感も半端ないものとなっております!
是非とも一度遊んでみてください!

ドラスレにも様々な拡張版が販売されており、各拡張にはそれぞれ新たなキャラクターやボード等が同梱されております。
そちらも是非とも遊んでみてください!

THE GAME オバケやしきのすうじのアクマ

「THE GAME オバケやしきのすうじのアクマ」は、「ザ ゲーム」という協力ゲームを
もっと遊びやすく! 子どもが手に取りやすいように!
というコンセプトから作成されたゲームです。

「THE GAME オバケやしきのすうじのアクマ」は各カードを記されている数字順に昇順、降順に並べていくゲームです。
各プレイヤーは手持ちのカードを4箇所の結界に出していき、山札を無くすことが勝利事件となっているのですが、プレイヤーは持っているカードの数字を直接いったり見せたりすることが出来ません!

ですので、「85出して欲しい!」というお願いなど、間接的な話し方をしなければなりません。

この間接的な話し方というのがなかなかに難しく、
「どう伝えることでこちらの意図が伝わるのか」
という点を考えていかなければなりません!

この意思疎通を楽しむのが「THE GAME オバケやしきのすうじのアクマ」とも言えますね!

パンデミック

「パンデミック」はゲーム名からも分かるとおり、世界中で巻き起こるウィルス感染を食い止めることを目的とした協力ゲームです。

各プレイヤーはいくつかの職業のうち一つとなり、そのスキルを使用しながらウィルスを拡大をとめていきます。
このウィルスには4つの種類があり、各地域ごとに異なる色を持っています。
この4ウィルスの抗体を全て作ることがプレイヤーの勝利条件なのですが、この勝利条件がとにかく厳しい!

抗体作成には都市カードと呼ばれるカードを「1人のプレイヤー」が5つ集めないといけないのですが、
別プレイヤーがカードを所持している場合、その都市まで2人のプレイヤーが行き、その都市上で交換をしないといけないのです!

しかも山札から年カードを引いた場合にはその都市でウィルスが1つ増えてしまうなど、行動一つで一気に状況が悪化することも多々あります!

しかし、その不条理さこそがこのゲームの一番楽しい部分でもありますので、是非とも一度体験してみてください!

パンデミックにも様々な拡張版や独立拡張が多く存在しております。
まずは基本セットで遊んでみて、慣れてきたら他拡張で遊ぶことをおススメいたします。

いかがだったでしょうか?

アナログゲームの多くは対戦系のルールが多いため、どうしても小さなお子さんや慣れてない人と遊ぶ場合には注意が必要です。
でも、協力ゲームならそんな事は気にしなくても大丈夫!

是非ともご家族やご友人と力を合わせて困難に立ち向かってください!
クリアできた暁には更なる絆が芽生えていることでしょう!