【カードゲーム紹介】フラクションポーカー【分数は面白い】
今回紹介するアナログゲームは「フラクションポーカー」です。
「フラクションポーカー」ってどんなゲーム?
分数が書かれているカードを集めて整数を作っていくカードゲームです。
分数は苦手・・・。という方も多いと思いますが、各カードには分数を示すイラストも書かれているので
感覚的なプレーを楽しめると思います。
- プレイ人数
- 2~4人
- プレイ時間
- 15分
- 推奨年齢
- 8歳~
コンポーネントはこちら。
- 分数カード:51枚(通常カード40枚・特殊カード11枚)
- コイン:20枚
- 説明書:1枚
通常カード
特殊カード
コイン
ゲームのルール
準備
- 中央に山札を伏せて配置します
- 山札から5枚を取って表向きに並べます→場札
- コインは取りやすいところにセット
- 各プレイヤーに5枚の手札を伏せて配ります
- 順番を決めてゲームスターとなります(決め方は任意のようです)
各手番で行なうこと
- 場札から1枚カードを選んで取得します。カードを取得したら、場札が5枚になるように山札から補充してください
- 手札の中から分数カードのセットで整数になるものを探します
- 足して整数になる組み合わせがあれば、「得点化」することが可能です
- セットを「得点化」する場合には他プレイヤーからみえるように並べます
- 出来た整数×カード枚数(通常カードのみ)が得点となりますので、その都度コインを獲得してください
得点の計算例
得点化する際には『1つのセットで1つの整数』を作ります。
1手番で得点化できるセット数や枚数に上限はありませんが、得点化されたカードはそれ以降は手札に戻したり、入れ替えたりは出来ませんので、ご注意を。
- 2枚のカードで整数2を作った場合:2×2=4点
- 2枚の通常カードと特殊カード1枚で整数1を作った場合:1×2=2点(特殊カードは枚数に入れない)
- 4枚以上のカードを使った場合に2つに分割できるケースだった場合には、「2つの整数」の組に分けて計算します。
また、コイン自体にも分母が8となるイラストが書かれております。
ゲーム終了時にコインで整数を作成すると、ボーナスポイントなります。
勝敗
コインか山札が無くなったらゲーム終了となります。
得点にしたカードとボーナスポイントの総ポイント数が高い人の勝利です。
その他基本ルール
手札の上限
手札は最大8枚となります。
8枚以上の場合にはいずれかのカードを捨て札とし、8枚まで減らしましょう。
手札が全てなくなったら
カードを得点化して手札がなくなった場合には5枚の場札を獲得できます。
コインの取り方
コインは複数枚まとめて獲得できます。
得点と同等のコインがない時には得点未満で最大値となるように獲得しましょう。
得点以上のコインをゲットすることは出来ませんのでご注意を。
特殊カードの使い方
イラスト部分がオレンジのものが特殊カードです。
特殊カードには「分母か分子」がXとなっている2種類のカードがあります。
Xには好きな数字を入れることで足りないカードの代用とすることが出来るのですが、各カードには代用できるカードが示されているので
それ以外のカードとしては使用できません。
また、分子のXは分母以上にすることは出来ません。
得点計算時にも枚数からは除外しますので、特殊カードばかりだと点数がぜんぜん入らない。なんてこともありえますのでご注意を。
「フラクションポーカー」の魅力
「分数」ということで通分、約分の理解が必要となり、小さなお子様にはちょっと難しい内容かもしれませんが、
早めに算数に親しませたい! 楽しく算数を覚えてほしい!
という場合には是非とも一緒に遊んでみると良いと思います!
「手札の公開」「コインを使わず、カードの得点のみ計算」などもルールのアレンジもOKな様子。
算数は楽しい!
子どもにそう思ってもらうためにもお一ついかがでしょうか?
ちなみに大人がやると、分数よく分かってなくてうまく計算できなかったりします。
我こそは分数博士だ!という人も是非一度遊んでみてください。
「フラクション・ポーカー」は製作者であるSTUDIO U×FさんのBoothにてご購入いただけます!
フラクション・ポーカー – STUDIO U×F – BOOTH
以上、「フラクション・ポーカー」の紹介でした!
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