【ボードゲーム紹介】あざらしアタック【むきゅっとあたっく! ご飯を争奪!】

ゲームのルール

ゲームの準備

  1. 各プレイヤーは担当するあざらしを1匹決め、該当するへそくりカードとサマリーを受け取ります。
  2. サマリーは「未チャージ」の面を上にして自分の手元に置きます。
  3. 氷上タイルをランダムに取り、一番上の列から3枚、4枚、3枚と並べてゲームボードを作成します。
  4. 獲物カードを種類ごと(サカナ・イカ・カニ)に分け、それぞれ裏向きでシャッフルして山札を作ります。
  5. 6枚の獲物タイルを、ゲームボードにある5か所の穴へランダムに1枚ずつ置きます。
  6. 全ての氷トークンをゲームボードの周りに置きます。
  7. 余った1枚は、同じ種類の獲物カードの横に「+1」の面を上にして置きます。
  8. 全ての+1タイルを、6.のタイルの上に重ねて置きます。
  9. 最近魚を食べた人がスタートプレイヤーとなります。

あざらしアタック_初期配置
氷上タイルの初期配置例。
置き方を分かりやすくするために若干放してあります。
実際には全てのタイルをくっつけて遊びましょう。

あざらしと氷の配置

それぞれスタートプレイヤーから時計回りの順で行動していきます。

1巡目
自分のあざらしと同じアイテムがあるマス(以下ナワバリ)にあざらしを置きます。
2巡目
氷トークンを1人1個ずつ取り除きます。
3巡目
氷トークンを1人1個ずつゲームボード上に置きます。

各プレイヤーの手番

各プレイヤーは、時計回りに手番をプレイします。
各手番では、最大3回までアクションを実行できます。
同じ行動も選べます。

すべる

自分のいるマスから6方向のうち1方向へ障害物にぶつかるまでまっすぐ進みます。
障害物とは、他プレイヤーのあざらし(以下ライバル)や氷のことです。

障害物にぶつかった場合はその1つ手前のマスで止まります。
氷にぶつかった場合は氷トークンを氷ストックに戻します。
※障害物がない場合は海に落ちてしますので、要注意!

獲物タイルに止まった場合、同じ種類の獲物カードの山札から1枚獲得できますが、即座に自分の手番が終わります。

+1タイルが横にある獲物カードを獲得した場合は+1タイルも同時に1枚獲得します。
カードの中身は自分だけが確認できます。
獲物カードを獲得せずに、残りのアクションを実行することもできます。
ナワバリに止まった場合、「アタックパワー」(あざらしアタック参照)が溜まります。
サマリーが「チャージ!」と書かれている面が上になるようにします。

氷の発生

氷ストックに氷トークンがある場合、ゲームボード上もしくはその周囲に氷を1個発生させることができます。ただし障害物のないマス・場所に限ります。

あざらしアタック

アタックパワーが溜まっている場合にのみ実行できるアクションとなります。
隣接するマスの障害物に対してアタックすることができます。

その後アタックの対象となった障害物のいたマスへあざらしを移動させ、「未チャージ」となるようにサマリーを裏返します。

アタック対象の対応に関しては下記となります。

破壊した氷トークンを氷ストックに戻します。

ライバル

ライバルはアタックされた方向へ強制的にすべります。
基本的に「すべる」アクションと同じ動きをしますが、獲物の獲得やアタックパワーのチャージは行なわれません。
ライバルを海へ落とした場合、相手のへそくりカードを1枚奪い「ごはん」の面を表にして自分の前に置きます。
以降、奪った「ご飯」が奪われることはありません。

海に落とされたあざらしはアタックパワーのチャージを失います。
そして、そのプレイヤーの手番の最初にナワバリへ戻ります。ただし障害物のないマスに限ります。

自分が獲物タイルへ移動したときは獲物カードを獲得できます。
ただし、獲物カードとへそくりカードを同時に獲得できる場合にはへそくりカードのみを獲得します。

また、ナワバリに移動したときのアタックパワーのチャージもできません。

以下の場合あざらしアタックを実行することはできませんのでご注意ください。

  • ライバルの奥にライバル
  • ライバルの奥に氷

以下の行動時に手番が終了し、次プレイヤーへ手番が移ります。

  • 獲物カードを獲得する
  • へそくりカードを奪う
  • アクションを3回実行する

ゲームの終了

2種類の獲物カードが無くなった時点でゲーム終了となり、得点計算を行ないます。

  • 獲得した獲物カードの数字
  • +1タイル1枚につき1点
  • 自分のへそくりカード1枚につき1点
  • 奪ったへそくりカード1枚につき4点

これらの合計点数が最も高い人が勝利となります。
もし2人以上いた場合はすべてのカード枚数が多いほうが、それでも同じ場合は奪ったへそくりカードの枚数が多いほうが勝利です。
それでも同じ場合は、勝利を分かち合いお互いを称えましょう。

2人で遊ぶ場合

基本的には3人以上で遊ぶ場合と変わりませんが、以下の点が変更となります。

・各プレイヤーは2匹のあざらしを担当します。
【◆あざらしと氷の配置】 は以下のようになります。

スタートプレイヤーから交互に、あざらしを1匹ずつナワバリに置きます。
その後、交互に氷トークンを1個ずつ合計4個取り除きます。
最後に、交互に氷トークンを1個ずつ合計4個 ゲームボード上に置きます。

・手番中のアクションは担当する2匹のあざらし好きなほうを行動させて構いません。
例) あざらしA すべる → あざらしB すべる → あざらしA あざらしアタック など
※自分が担当するあざらしへ、あざらしアタックはできません。

「あざらしアタック」の魅力

手番でやるべきことが簡単にまとめられており、ルールを覚えるのもそこまで大変ではないですが、

  • 各アクションの行動順によって結果が大きく異なってくる
  • どのエサを取得するか、どのプレイヤーからご飯を奪うようにするかをしっかり考えないと得点が上がらない
  • 時には自分自身で海に落ちる。という選択肢を選ぶことも重要

などなど、ゲームそのものはかなり頭を使う内容となっており、やりごたえ満載です!

氷上の作り方もランダムに毎回作成するため、毎回違ったゲーム内容となります!

各あざらしのイラストも可愛いので、推しのあざらしを使っておなかいっぱいにしてあげたい気分になること間違いなし!!

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是非とも購入して遊んでみてください!!