【ボードゲーム紹介】ヘゲモニア戦記【僕の種族が一番強いんだ!】
今回紹介するアナログゲームは「ヘゲモニア戦記」です。
「ヘゲモニア戦記」ってどんなゲーム?
とある土地の覇権を得るために他プレイヤーよりも多くの土地に民コマや拠点を配置していくゲームです。
最大数の人が総取りするのではなく、各土地で過半数を超えた種族がそれぞれの土地の資源を確保して、さらに勢力を伸ばしていきます。
全員が同じ条件ではなく、それぞれに能力の違った個性的な種族を率いておりますので、戦い方が種族ごとに異なることもこのゲームの特徴といえます。
- プレイ人数
- 2~5人
- プレイ時間
- 30~45分
- 推奨年齢
- 8歳~
- 製作
- スタジオムンディ
- ゲームデザイン
- さだまつひろゆき
コンポーネントはこちら。
- マップボード:1枚
- 資源カード:88枚(赤青黄緑4種×15枚+紫5種×2枚+オレンジ4種×3枚+横取り6枚)
- 不毛地カード:2枚
- 種族ボード:1枚×5勢力
- 拠点(母艦)チップ:4枚×5勢力
- ヒューマン民コマ:小3個、中2個
- ドラゴン民コマ:中1個、大2個
- エルフ民コマ:小4個
- エルフ移動力チップ:1個
- エイリアン民コマ:小2個
- エイリアン移動力チップ:1個
- スライム民コマ:小7個
- 説明書:1枚
マップボードです。
資源カード。土地ごとに色とマークが異なり、手に入る資源もカードごとに異なります。
種族ボードとなります。
民コマ。各種族ごとに異なる形でどれもかわいいです。
拠点チップ。エイリアンのみ移動を行なえるようにコマ仕様となっております。
ゲームのルール
ゲームの準備
マップボードの準備と資源山札の作成
プレイ人数によって使用する土地の数が変わります。
- 3人
- 赤・青・黄・緑の4つの土地を使います。
- 2人、4人
- 上記4つの土地と紫の土地を使います
- 5人
- オレンジの土地も合わせて、全ての土地を使用します。
使わない土地には不毛地カードを置いて不使用と分かるようにしましょう。
※余った不毛土地カードは箱にしまっておきます。
資源山札も上記のプレイ人数と同じ色のカードに「横取りカード」を混ぜて使用します。
それ以外のカードは除外して箱にしまいます。
山札はしっかりと混ぜておき、山札置場に置きましょう!
ボード上の山札置き場の上は捨て札置場となっており、プレイヤーが使用した資源は捨て札置場に捨てられます。
各プレイヤーの種族を決める
全ての種族ボードを裏向きにしてよく混ぜ、プレイヤー全員が一枚ずつ取ります。
※2人プレイの場合は両プレイヤーが2つの種族をプレイします。
先に取った種族からプレイしていきますのでご注意ください。
Tips! 種族ボードの見方
- 初期配置コマが書かれています。土地マークが書かれていますので該当する土地へ配置してください。
- 手番時の行動に関する早見表です。
- 未使用のコマを置いておきます。
種族別ルール(能力の違いについて)
- ヒューマン
- 小民コマ3、中民コマ2、移動力2と平均的な能力を持っています
- ドラゴン
- 中民コマ1、大民コマ2と勢力の強いコマを持っています。その分民数は最大3と少なめです。
- エルフ
- 小民コマ4、移動力が3(MAX4)という移動特化型の種族です。
初期民が1体のみなので最初に民を増やすことを意識しましょう。 - スライム
- 移動力は1と少ないのですが、小民コマが7体います。
またスライムだけの効果として移動フェイズで民を合体(重ねる)でき、合体した民は1回の移動で全て動かせます。
※分裂はできません - エイリアン
- 民2、移動2(MAX3)という能力に加えて、母艦も勢力1として移動ができ、他種族が移動させるには移動力2が必要となります。
同一の土地に複数の母艦を移動させることは可能ですが、母艦の配置時には母艦がない場所になければなりません。
コマの初期配置
各種族ボードに書かれた初期配置の民コマと拠点チップを該当する土地に配置します。
※3人プレイ時にエイリアンを使用する場合には他プレイヤーが置いていない空いた土地に拠点と民コマを配置できます。
初期配置で置いた以外の民コマと拠点チップは種族ボード上に置いておきましょう。
最初の手番プレイヤーを決める
じゃんけん等の好きな方法で手番プレイヤーを決めます。
※2人プレイヤーの場合には各種族を交互にプレイしていきます。
これでゲームの準備は完了です!
次ページではゲームの手番に関する説明をいたします!!
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