【パーティゲーム紹介】ドロッセルマイヤーさんの法廷気分【ウソとほんとのせめぎ合い】
ゲームのルール
役割説明
- 被告
- 問題の出題者(裁判長がウソ・ほんとをはずせば得点)
- 裁判長
- 問題の回答者(ウソ・ほんとを当てれば得点)
- 弁護士
- 裁判長にホントだと言わせたい人(実際のウソ・ほんとに関わらず、裁判長がほんとと回答したら得点)
- 検察官
- 裁判長にウソだと言わせたい人(実際のウソ・ほんとに関わらず、裁判長がウソと回答したら得点)
こちらは裁判長カード(上)&ハンマー、弁護士カード(左)、検察官カード(右)、被告人カード(下)です。
準備
まずは全員に証言サンプルカードを配りましょう。
こちらはそれぞれ内容が違いますが、参考用ですので、どれであっても問題ありません。
こちらが証言サンプルカード。被告となったはいいけど証言が思いつかなかった場合にこちらを参照できるカードです。
裏表6枚があります。
得点のコインはプレイ人数×10点分を用意します。
天秤カードは全員の中央においておきます。
天秤カード。ここに毎ラウンド得点コインを載せていき、そのラウンドの得点を示していきます。
被告カード、裁判長カード、ハンマーも全員が手に取れる場所に置いておきましょう。
弁護士カードと検察官カードは山にしてよく切っておきます。
被告を決める
ジャンケンでスタートプレイヤーを決めましょう。
スタートプレイヤーは被告カードを受け取り被告となります。
その後、得点コインを天秤カードの上に1点分乗せます。
※得点コインは被告プレイヤーが代わるたびに天秤カード載せていきます。
被告の証言
被告は2枚の裁判長カードを手に持った状態で問題を出題します。
問題はウソかほんとかで分けられる内容にします。
例)「私は昨日家から一歩も外に出ていません」「中学時代のあだ名は○○です」
その後、他のプレイヤーの中から裁判官を選び、その前にウソかほんとの裁判長カードを裏のまま置きます。
裁判長カードは2枚あり、それぞれにウソかホントかが書かれています。
裁判官になったプレイヤーはハンマーを持ちます。
残ったプレイヤーは弁護士カードと検察官カードの山からカードを引いて役割を決めます。
質疑応答
裁判長はウソかほんとかを推理しますが、裁判長が質問をしてはいません。
質問できるのは検察官と弁護士だけです。
被告はどんな質問にも答えなければいけませんが、その回答はどんな内容であっても構いません。
質問内容の決まりも特にありませんので、好きなように質問していきましょう(公序良俗やハラスメントには気をつけましょう!)
検察官と弁護士は裁判長にウソかほんとかの判決を出させることが目的です。
質疑応答の内容が実際どうなのか?は関係ありません。
好きなだけ自分にとって都合のいい意見を述べていきましょう!
※質問以外の会話は各自好きに行なってかまいません。
判決
質疑応答中、裁判長はいつでも「判決」を言い渡すことが出来ます。(※議論や質問の途中であっても構いません。
その際につくえ等を2回ハンマーでノックしましょう!
裁判長はウソかほんとかの「判決(宣言)」をして、裁判長カードをひっくり返します。
判決が宣言と同じならば裁判長に得点、違うならば被告に得点が入ります。
また、裁判長がウソと判決したならば検察官側に得点が入り、ほんとと判決したならば弁護士の得点となります。
得点コインは木製で大小あります。
大は5点、小は1点となります。
ゲームの終了
これらを繰り返していき、得点コインの山が無くなったらゲーム終了。
最後にコインが不足してても、各プレイヤーは得点をもらえます。
最終的に得点を多く集めたプレイヤーの勝利となります。
「ドロッセルマイヤーさんの法廷気分」の魅力
「ドロッセルマイヤーさんの法廷気分」では、ある程度の役割が決められているので、
ロールプレイがしやすくワードゲームが苦手な人でも楽しめる点が面白いです。
被告ならば、 「如何に真実を見極められないように立ち回るか」
裁判長ならば、「如何に被告の考えを読み取るか」
弁護士ならば、「如何に被告の証言に信憑性を持たせるか」
検察官ならば、「如何に被告の証言がおかしいと思わせるか」
そういった方向性が見えるため、何をするべきかを理解しやすく、白熱した舌戦が繰り広げられること間違いなし!
また、初めて会う人たちとの自己紹介を兼ねた導入ゲームとしても最適だと思います!
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