【カードゲーム紹介】侍合戦カードバトル【そっ首頂きたく候】
今回紹介するアナログゲームは「侍合戦カードバトル」です。
『侍合戦カードバトル』ってどんなゲーム?
中世日本と呼ばれる時代のちょうど真ん中あたりに当たる「南北朝時代」を舞台にしたゲームで、3×4のマップに侍カードを配置して、お互いの侍を戦わせて陣地を取り合う「陣取りカードゲーム」です!
その特徴の一つ目として、デッキ共有型のカードゲームとなっており、同名のカードが2枚以上ゲーム内に存在することがありません!
2つ目の特徴は、勝利条件が相手の侍を倒すことではなく、相手の「兵糧」を0にすることにあります!
どんなに相手の侍を多く倒したとしても、兵糧が無くなってしまい、自分が負けてしまうということも起こってしまいます!
そんな、手に汗握るカードゲーム、「侍合戦カードバトル」についてご説明させていただきます!!
Tips:時代背景
正平7年(1352年)の南朝と北朝が繰り広げた権力争いとそれに伴う合戦が舞台となっております!
『侍合戦カードバトル』の基本情報
コンポーネント(内容物)
- 侍カード:30枚
- サマリーカード:2枚
- 手番カード:2枚
- 無の剣術カード:2枚
- 兵糧キューブ:18個
- 赤キューブ:5個
- 青キューブ:5個
- プレイシート:2枚
- スタッツトラック:1枚
- 説明書:1枚
侍カードについて
ルール説明の前にまずは侍カードについての説明を行わせていただきます!
侍カードは全30枚となっており、各カードがそれぞれ異なった能力となっているため、全く同じカードは存在いたしません!
各侍カードの見方は下記の通りとなっております。
- 体躯
- 名称
- 俊敏・威力・忍耐
- 座禅マーカー
- 進軍タイプ
- 剣術補正値
侍名
各侍の名称となります。
「氏族名+役職名+侍名」いう形式で表記されています。
氏族
各侍は下記3つの氏族のいずれかに所属しております。
威力に優れる「赤松氏」
忍耐に優れる「山名氏」
俊敏に優れる「細川氏」
侍の役職
侍にはそれぞれ役職があり、「頭領 > 剣豪 > 侍 > 足軽」となっております。
頭領が一番能力も体躯も高くて、足軽が一番能力、体躯ともに低くなります。
体躯
助太刀や焼き討ちという行動を行う時に使用される値です。
「頭領 > 剣豪 > 侍 > 足軽」の順で大きい値となります。
俊敏・威力・忍耐
座禅マーカー
座禅と呼ばれる行動が完了した侍は自陣にこのマーカーが向いている状態にします。
進軍タイプ
マップ内の移動時に赤色で描かれたマスに移動することができます。
剣術補正値
合戦の際に手札から剣術として使用された場合に加算される値となります。
仁、参、肆、伍、陸の5つの剣術があります。
次ページにて、詳しいゲームルールを説明させていただきます!
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