【ボードゲーム紹介】たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ。【愛しき人よ。想いを受け取って】

ゲームのルール

勝利条件

自分が持っている指輪を3つ誰かに受け取ってもらえたらその人の勝利です。

準備

各プレイヤーは最初に初期カードと指輪カウンター3個を持った状態で始めます。
単語カードは山札として中央に置いておきます。置き方は自由ですので、取りやすいように置きましょう。
ジャンケン等で親(プロポーズを受ける側)を決めます。

各ゲームの流れ

単語カードの山札から6枚引いて伏せておきます。

全員が単語カードを引いたら、親となった人は10秒ゆっくりと時間を数えます。
この時、顔は伏せておき、それぞれの言葉が見えないようにしましょう。

親が10秒数えている間に他プレイヤーは思いの丈をつづった素敵なプロポーズの言葉を作り出します。
※この時、すべてのカードを使う必要はありません。
※初期カードは何枚使ってもかまいませんが、同じカードは同じ言葉に1枚しか使えません。

また、文字は縮めることも可能です。
例:「幸せにしてあげる」の「幸せに」だけを使うなど。

親が10秒数え終わったら、親の左隣の人から順番にプロポーズの言葉を読み上げていきます。
※プロポーズの言葉の時の態度や言い方等も重要な要素です。恥ずかしがらずに堂々と読み上げましょう!

プロポーズの言葉の最後に「結婚しよう」と言って、指輪を相手に差し出します。

全員プロポーズの言葉を読み上げたら、親は一番心に響いた人の指輪を受け取ります。

1ゲームが終わったら、親は左隣の人に移ります。

使った単語は捨て札にして、別のカードを受け取りましょう。
※単語カードが山札から無くなったら、捨て札をシャッフルして新たに山札とします。

これらを繰り返していき、3つの指輪を1番最初に無くした人の勝利です!

プロポーズの言葉の作例


上記のような単語カードで組み立ててみます。


「まぶしい僕の女神。見つめられるだけでどうにかなってしまいそうだ。君を幸せにしてみせる。結婚しよう」
という感じで作ってみました。
ちょっと長いですね・・・・・・w

仕事関係の人とやった際には、
「幸せにしてみせる、君を。結婚しよう」
という言葉が「シンプルだけど心に響いた」と大絶賛でしたw

「たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ。」の魅力

ワード系ゲームの多くが言葉を作る。という点に重きを置いているのに対して、
「たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ。」では作ったワードをどう伝えるか。という点が重要だというゲームデザインと感じました。
どんなにかっこいい言葉を考えても、言い方やしぐさも考えないと勝利できないのです。

その逆でデタラメな言葉を作っても、真剣に伝えると相手の心に響いて勝利できてしまうこともあるなど、ただ言葉を考えるだけではない奥の深さがあります。

製作元のCRIMAGEさんによると、現在のところ在庫切れとなっているとのこと。

いくつかの通販サイトでは3倍近い値段での販売等が行なわれておりますが、
3月~4月の再販を目指しているとのことですので、もう少しの間待ってみることをお勧めします。