【カードゲーム紹介】フィラデルフィア【コンボを繋いで広告掲載!】
今回紹介するアナログゲームは「フィラデルフィア」です。
「フィラデルフィア」ってどんなゲーム?
あなたは広告代理店の社員です。
勤めている広告代理店を大きく発展させる期待を寄せられています。
上司からの期待に応えるため、様々な職種の広告を掲載してお金を稼ぎつつ、魅力的な広告のセットを投資家に向けてプレゼンをして、業績を上げなければなりません。
(公式ルールガイドより抜粋)
様々な職業が描かれた広告カードを場に出してお金を稼ぎつつ、同名のカードや同分類のカードで役を作って得点を稼いでいくゲームです。
各広告カードにはユニークな能力があり、その能力をコンボさせていき、自分に有利な局面を作っていくことが重要なゲームとなっております。
- プレイ人数
- 2~4人
- プレイ時間
- 30分~60分
- 推奨年齢
- 12歳~
- 制作(公式HP)
- モグモグプロジェクト
- 公式ツイッター
- Twitter:モグモグプロジェクト
- ブース番号
- ゲムマ2019秋:土曜 R23
- 【ボドゲーマ】
- フィラデルフィア|ボードゲーム情報
コンポーネント(内容物)はこちら。
- 広告カード:85枚
- アイテムカード:14枚
- フィールドカード:1枚
- スタートプレイヤーカード:1枚
- お金マーカー(1金・5金):各30個
- 月マーカー(1月・3月):16個・8個
- 勝利点マーカー:4個
- サイコロ:1個
- 説明書:1式
各カードの詳細について
広告カード
広告カードは掲載コストを支払って場に出したり、特定のカードを役として提出することで勝利点を得ることが出来るカードです。
1. 名称
カードの名称です。
職業ごとにA~Dまでの英字が振られていますが、採用条件以外に違いはなく、役の作成等では同名カードとして扱います。
2. 業種
各職業には業種が割り振られており、同業種のカードを使うことで役を作ることが出来ます。
また、業種ごとに大まかな効果の特性があります。(後述)
3. 枚数
同名カードの枚数が書かれています。
画像の消防署なら、3枚となります。
4. 掲載期間
採用されずに場に出し続けられる期間を表しています。
更新フェイズに場に出ている広告カードに月マーカーが載り、
掲載期間と同じかそれ以上の月マーカーが載った広告カードは捨て札となります。
5. 効果
各カードの効果が書かれています。
効果には様々な状況で発生するものがあり、一例として、
- 場に出す(掲載する)
- 場に出ている状態で特定フェイズになった際
- 採用されるタイミング
などがあり、その効果も各カードにより異なります。
6. 掲載コスト
広告カードを場に出すために必要なお金です。
掲載コストを支払うことで広告を場に出すことが出来ます。
7. 報酬
採用フェイズで採用された広告カードはこの報酬分のお金を得ることが出来ます。
採用された広告カードはカード効果がない限りは捨て札になります。
8. 採用条件
カードに白く描かれているサイコロの目と、採用フェイズで確定したサイコロの目が一致している場合に広告が採用されます。
業種ごとの効果について
- サービス業
- 他の業種と同時に掲載に追加でき、他業種よりも掲載速度が早いのが特徴です。
- 建設業
- 手札の枚数や手札から直接捨てることで発動する効果が特徴の広告カードです。
- 製造業
- 「自分の場」に関係した効果を持ち、ゲームの中盤以降から強さを増してくるカードが多いのが特徴です。
- 運送業
- 「月マーカー」に関係した効果を持ち、他職業のサポートを行ないやすいのが特徴です。
- 農林水産業
- 収益の金額では他職業に劣りますが、、手札の質を向上させ役を作り易くする効果を持つカードが多いです。
- 公務員
- 「掲載」に関係した効果を持ち、収益は期待できないものの場に出た瞬間に効果を発揮するカードです。
- 専門職
- 多様な使い易さ・特徴で他とは一線を画すものの、役にはすることが出来ないため、取捨選択が特に重要なカードとなっています。
1. アイテムカード
広告カードとは別にアイテムカードと呼ばれるカードがあります。
アイテムカードはお金を支払うことで手に入るカードで、即時で発生する効果を持ったカードとなります。
1. 名称
アイテムの名称です。
2. カードの種類
アイテムカードとフィールドカードがあります。
フィールドカードについての説明は後述しています。
3. 枚数
アイテムが全部で何枚あるかが書かれています。
画像の転職カードなら3枚となります。
4. コスト
そのアイテムを購入するためのコストです。
コスト分のお金を支払うことでアイテムを購入することが出来ます。
5. 効果
各アイテムの効果が書かれています。
フィールドカード『フィーバー』について
アイテム山札には通常アイテムの他に、「フィーバー」というフィールドカードが含まれています。
フィーバーカードが公開された場合、次のラウンドから「フィーバー」となります。
フィーバー中は全てのアクションの手札制限がなくなり、手札が7枚が以上でも「探査」「獲得」を実行することができます(「獲得」により購入できる上限枚数5枚は変わりません)。
また、全ての広告の掲載コストが2金下がります(効果で発生するお金は変わりません)。
ただし、フィーバー中の採用フェイズで、サイコロの目が『1』か『6』なら「フィーバー」は即座に終了します。
「フィーバー」終了時、全てのプレイヤーは手札を7 枚まで捨てて、「フィーバー」カードを捨て札とします。
※この処理は広告成立の判定前に行います。
次ページはゲームのルールについての説明となります!
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